※ローマ時間2010年7月5 日に発表されたリリースの翻訳です。英語原文は各航空会社ウェブサイ
トにてご覧いただけます。

【2010年7 月5 日、ローマ】-- イタリア大手航空会社のアリタリア-イタリア航空は本日、エールフランス-KLMグループ(OTC:AFLYY)とデルタ航空(NYSE:DAL)が実施している大西洋路線の共同事業への参加を発表しました。2009年4月に開始されたこの共同事業(ジョイント・ベンチャー)は、複数の航空会社の合意のもと、大西洋路線を利用されるお客様にひとつのネットワークを提供し、その路線の売上とコストを共有するもので、航空業界を先導する事業形態です。

4つの航空会社間の共同事業によって、世界最大の大西洋路線ネットワークへの便利なアクセスをお客様に提供することが可能になりました。同ネットワークは、ローマ・フィウミチーノ空港とミラノ・マルペンサ空港と米国5都市間を毎日運航する20便を加え、一日約250便、55,000座席を提供します。アリタリア-イタリア航空の参加により、この共同事業は大西洋路線の旅客輸送容量の約26%を占め、100億ドル以上の年間売上が見込まれます。

共同事業のハブ空港であるアムステルダム、アトランタ、デトロイト、ミネアポリス、ニューヨーク(JFK)、パリ(シャルル ド ゴール)にローマが加わり、シンシナティ、ミラノ(マルペンサ)、メンフィス、ソルトレイクシティからの大西洋便も増便されます。運航許可を取得した地域においては、米国と欧州連合国間でコードシェアを行います。またその他の地域では、北米と欧州連合の各都市間の路線において、各航空会社間のシームレスな乗り継ぎを可能にするため、ひとつのネットワークを構築します。

当共同事業の対象範囲には、北米とヨーロッパ間、アムステルダムとインド間、北米とタヒチ間のすべてのフライトが含まれます。

アリタリア-イタリア航空のCEO、Rocco Sabelli氏は次のように述べています。「本日はアリタリアの成長計画において記念すべき重要な日です。大西洋路線は最も戦略的で競争の激しい市場です。当社は、業界全体がベンチマークとして注目している共同事業において、世界の大手航空会社と提携できることを誇りに思います。今回の共同事業への参加は、アリタリア-イタリア航空がこれまでに達成した貴重な成果の集大成であり、今後の業界とビジネスの成長のために新たな機会を創出するものです。」

デルタ航空最高経営責任者リチャード・アンダーソン(Richard Anderson)は次のように述べています。「デルタ航空とヨーロッパの大手航空会社とのパートナーシップは大きな成功を収めており、新規路線を追加したり、米国とヨーロッパのお客様により利便性の高いサービスを提供することができました。アリタリア-イタリア航空がこの共同事業に参加したことによって、機材等のリソースを最適化し、収益を確保し、社員と株主により多くのメリットを提供することができるようになります。」

エール フランス-KLMのCEO、Pierre-Henri Gourgeon氏は次のように述べています。「アリタリア-イタリア航空の参加によって、ヨーロッパ第3位の規模を誇るイタリア市場が網羅され、大西洋路線の共同事業はより強化されます。また、アリタリアのハブであるローマ・フィウミチーノ空港へのアクセスも加わります。スカイチームに加盟しているアリタリア-イタリア航空は、エール フランス-KLMの戦略的パートナーであり、イタリア・フランス間、イタリア・オランダ間の路線においてはすでに共同事業に合意しています。このような両社のパートナーシップの成功実績は、アリタリア-イタリア航空の参加を得た大西洋路線の共同事業にも引き継がれるでしょう。」

KLMの社長兼CEOのPeter Hartman氏は次のように述べています。「アリタリア-イタリア航空の参加は、この共同事業にとって重要な一歩です。共同事業の他のパートナーは、非常に重要なイタリア市場における地位を強化することができます。当社のお客様は今後、米国はもとより、ヨーロッパでも、アムステルダムのスキポール空港、パリのシャルル ド ゴール空港、ローマのフィウミチーノ空港など、複数のゲートウェイから最適な空港を選ぶことができます。」

この共同事業は、アリタリア-イタリア航空、エール フランス-KLMグループ、デルタ航空によって平等に管理されます。アリタリア-イタリア航空の代表団は近々、この共同事業の契約の履行と管理を担当する11のワーキング グループ(ネットワーク、レベニューマネジメント、セールス、プロダクト、マイレージ プログラム、広告/ブランド、貨物、オペレーション、IT、通信および財務)に参加する予定です。また、アリタリア-イタリア航空は、2009年1月に開始されたセールスに関する共同契約をはじめ、共同事業のすべてのプロジェクトに参加する予定です。

アリタリア-イタリア航空は、2022年3月31日までを最短期限とする長期契約に基づき、2010年4月1日付けで共同事業に参加します。

エール フランス、KLMおよびデルタの3社の協力関係は、1997年にKLMがノースウエスト航空との共同事業契約を締結したとき以来の長い歴史があります。2008年にノースウエスト航空と合併したデルタ航空は、2007年にはエール フランスと大西洋路線における緊密な協力関係について、独自に8年間の共同事業契約を締結しています。デルタとノースウエスト、エール フランスとKLMの合併に伴い、2009年にこの2つの共同事業は1つに統合されました。

4社のアライアンスは、大西洋路線における独占禁止法の適用除外(ATI)が米国とヨーロッパの政府によって認められたことで実現し、過去10年間に消費者に多くのメリットを提供してきました。この提携によって、数十に及ぶ新しい路線が就航し、デルタ航空では新たにアトランタ、ミネアポリス-セントポール、デトロイト、ニューヨーク(JFK)とロンドン・ヒースローを結ぶ路線の運航を開始しました。また、オレゴン州ポートランドとアムステルダム間、ピッツバーグとパリ間、ソルトレイクシティとパリ間など、中規模都市を結ぶ直行便も新たに就航しました。

共同事業拡大に関する主なデータと数値

• 大西洋航路のフライト数:1日約250便
• ヨーロッパと北米での就航地:約500都市
• 年間予測収益:100億米ドル以上
• エール フランス-KLMの従業員数:100,000名以上
• デルタ航空の従業員数:70,000名以上
• アリタリア-イタリア航空の従業員数:14,000名以上

アリタリア-イタリア航空について
アリタリア-イタリア航空(Compagnia Aerea Italiana)は、旧アリタリア航空(Alitalia - Linee Aeree Italiane)の資産とエア ワンの買収後、2009年1月より運航を開始しました。現在、アリタリア-イタリア航空はイタリアの大手航空会社として、2,200万名の乗客に158機でサービスを提供し、83都市を結ぶネットワークでは1日700便以上を運行しています。また、2010年には、低料金で高品質のエア ワンをミラノのマルペンサ空港から就航しています。アリタリア-イタリア航空は航空連合スカイチームに加盟しています。詳細については、www.alitalia.comをご参照ください。

エール フランス-KLMグループについて
エール フランス-KLMグループは2004年に設立され、持ち株会社1社とブランドとアイデンティティがそれぞれ異なる2つの航空会社で構成されています。エール フランスとKLMはともに、パリのシャルル ド ゴール空港とアムステルダムのスキポール空港をハブに、広大なグローバル ネットワークでサービスを提供しています。現在、同グループの従業員数は104,000名を超え、年間7,140万名の乗客が世界244都市を結ぶ594機の航空機を利用しています。世界第1位の営業売上を誇り、IATA(国際航空運送協会)の2009/2010年のデータでは、210億ユーロに上ります。エール フランスとKLMは世界中にサービス網を持つスカイチーム アライアンスに加盟しています。エール フランスは1933年、KLMは1919年に設立されています。詳細については、corporate.airfrance.comおよびwww.klm.comをご参照ください。

デルタ航空について
デルタ航空は年間1億6,000万人以上の搭乗者数と広範なネットワークを誇る航空会社です。デルタ航空およびデルタ・コネクションの運航便とあわせて、世界67カ国、369都市に向けてフライトを運航しています。世界で7万人以上の従業員を擁し、700機以上の主要機材を運航しています。 デルタ航空は、航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーとして、大西洋路線においてエールフランス-KLMとともに、共同事業を展開しています。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、メンフィス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(JFK)、ソルトレイクシティ、パリ(シャルルドゴール)、アムステルダム、東京(成田)をハブ空港とし、提携航空会社と合わせて一日に1万3,000便以上のフライトを運航しています。 デルタ航空のサービスには、世界最大のマイレージプログラム「スカイマイル」、各賞を受賞しているビジネスクラス「ビジネスエリート」、世界中の空港に45箇所以上設置しているラウンジ「デルタ スカイクラブ」等があります。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。

共同事業について
エール フランス-KLM、アリタリア-イタリア、デルタ航空の共同事業では、毎日約250便、144機の航空機が大西洋路線を運航し、その幅広いネットワークを活用して、お客様に豊富な便数、競争力ある料金、一貫したサービスをすべての大西洋便で提供しています。この共同事業のネットワークはアムステルダム、アトランタ、デトロイト、ミネアポリス、ニューヨーク(JFK)、パリ(シャルル ド ゴール)、ローマ(フィウミチーノ)、リンシナティ、リオン、ミラノ、メンフィス、ソルトレイクシティの7つの主要なハブを中心に構築されています。ヨーロッパ、アジア、ラテン アメリカを網羅し、北米の26を超えるゲートウェイからは300都市、ヨーロッパの33を超えるゲートウェイからは200都市へのアクセスをお客様に提供しています。この共同事業は、大西洋路線の旅客輸送容量の25%を占め、その売上は年間100億ドルに上ります。その契約条件によって、パートナー各社は共同で大西洋路線を運航し、売上とコストを共有しています。エール フランス-KLM、アルタリア航空またはデルタ航空の詳細については、それぞれの航空会社のホームページをご参照ください。
 

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