【米国アトランタ、2009年4月22日】 – デルタ航空(NYSE:DAL)では、アースデー(地球の日)を記念して、環境に感謝し、環境に対する責任を果たす活動を行います。ホームページdelta.comとnwa.comにて、4月22日から5月22までの間にお客様から寄付された金額に加え、その合計金額と同額(最大25,000ドルまで)をデルタ航空から同社の環境パートナーであるコンサベーションファンド(The Conservation Fund)とネイチャーコンサーバンシー(The Nature Conservancy)に贈ります。

デルタ航空のお客様は簡単な操作で寄付に参加することができ、それによって、delta.comとnwa.comで予約したフライトから排出される二酸化炭素を相殺することができます。delta.comに寄せられた寄付は、全額コンサベーションファンドのGo Zero®プログラムに贈られ、植林と野生動物の生息地の復元に米国全土で利用されます。また、nwa.comへの寄付はすべて、ネイチャーコンサーバンシーによるカーボン オフセット プログラムに贈られ、優先的保護地域での土地の取得と保護、植林、森林の復元、および炭酸ガス効果の監視と検証に使用されます。

デルタ航空の安全衛星および環境担当ディレクター、ティム・マクグロウ(Tim McGraw)は次のように述べています。「私たちには地球の天然資源を維持し保護する責任があります。デルタ航空は当社の世界中のお客様と従業員による活動をサポートするほか、グローバル企業のリーダーとして、当社のカーボン オフセット プログラムをはじめ、さまざまな環境プログラムに協力しています。」

デルタ航空は2007年に米国の航空会社として初めて、コンサベーションファンドとのパートナーシップによりカーボン オフセット プログラムを開始しました。このプログラムを通して、テキサス湾岸地方のリオグランデ川下流域、カンザス州のマレー ド シーニュ国立野生動物保護区、ルイジアナ州のレッド リバー国立野生動物保護区の3つの国立野生動物保護区に約10万本の木が植えられ、262エーカーの土地が復元されました。この新たな植林によって二酸化炭酸ガスの吸収、水のろ過、野生生物の生息環境の復元が促され、公共の保養地域としての機能も強化されています。

カーボン オフセット プログラムのほか、デルタ航空では地球環境の改善を目的に下記のような多様な活動を
行っています。

- 燃料効率の35%向上(2000年開始)
- 節水や水処理プロセスの改善による年間の水消費量1億5,000ガロン以上の削減(2004年開始)
- 機内のリサイクル プログラムによる埋立地用アルミニウム・プラスチック・紙製品923トン(184万6,173ポンド)の削減(2007年6月開始)
- 運航ルートの適切化を可能にする航空管制(ATC)システムの世界規模での近代化推進による、炭酸
ガス排出量の削減

コンサベーションファンドとネイチャーコンサーバンシーは、デルタ航空のお客様と従業員が参加できる社会貢献活動プログラム、Delta’s Force for Global Goodに参加しています。

デルタ航空について
デルタ航空は世界最大の航空会社です。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、メンフィス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(JFK)、ソルトレイクシティ、東京(成田)をハブ空港として、デルタ航空およびその傘下となったノースウエスト航空は、世界66カ国368都市へ運航し、搭乗者数は年間1億7,000万人以上にのぼります。デルタ航空のお客様は、スカイチームやそのほかの提携航空会社が運航する毎日1万6,000便以上のフライトについて、スカイマイルまたはワールドパークスのいずれかでマイルを獲得し、特典旅行に交換することができます。デルタ航空および世界7万人以上の従業員は、完全なグローバルネットワークを提供する米国唯一の航空会社として、航空業界の活性化を目指します。詳しくはウェブサイトwww.delta.com、www.nwa.co.jpをご参照ください。

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