【東京、2010年9月2日】 – デルタ航空(NYSE:DAL)は本日、ハブ空港である成田発着路線でおもに使用しているボーイング747-400型機の内装刷新計画の詳細を発表しました。2011年夏から2012年の夏にかけて、デルタ航空は保有する全ての747-400型機16機のビジネスクラスに、完全に水平になる新型のフラットベッドシートを導入し、エコノミークラスにはオンデマンド型の個人用オーディオ・ビデオモニターを装備したシートを従来より広い間隔で配置し、座席下の収納スペースも大きくなります。

今回の内装刷新計画は、先に発表した総額10億ドル以上を投じて2013年までに行う機材および機内設備への投資計画の一環です。この計画が全て完了すると、ボーイング777型機、同767型機、同747型機を含む合計100機以上の長距離路線用ワイドボディ機材すべてのビジネスクラスにフルフラットベッドシートが導入され、エコノミーを含む全席に個人用エンターテイメントシステムが完備されます。 

デルタ航空社長、エド・バスティアン(Ed Bastian)は東京で開催された記者説明会にて、次のように述べました。「太平洋横断路線に使用する全ての機材の機内設備を刷新するために、デルタ航空は数百万ドルを投資しています。このことからも、デルタ航空がいかに日本およびアジア市場を重視しているかがおわかりいただけるでしょう。デルタ航空は、アジア太平洋地域においてフライトの数や就航都市数で米国航空会社の中でリーダーとしての地位を確立していますが、今後は機内サービスの分野でもリーダーになれるよう、機内設備やサービスの充実に取り組んでいます。」

ビジネスクラス「ビジネスエリート®」のプロダクト刷新概要
ボーイング747-400型機の機内刷新により、1階席と2階席にある「ビジネスエリート」は大きく変わります。完全に平らになるフラットベッドシート48席を全席通路側になるように配置。窓側の座席はプライバシーが保たれるよう窓向きに配置され、中央の2座席は斜めに向き合う形となり、ご同行者がいる場合に適した配置になります。

新シートはウェバー・エアクラフト社(Weber Aircraft LLC)製で、全長81.7インチ(約2メートル)、幅20.5インチ(約52センチ)あり、現在デルタ航空のボーイング777-200LR機に搭載されているフラットベッドシートに近い形状となります。各座席には120ボルトの電源、USBポート、読書用LEDライトが装備され、パナソニック製の15.4インチビデオスクリーンでは、名作から最新作まで250本以上の映画や、HBOやShowtimeなどのTVプログラム、各種ゲーム、4.000曲以上のミュージックトラックをお楽しみいただけます。

デルタ航空社長、エド・バスティアン(Ed Bastian)は次のように述べています。「新しいフラットベッドシートは、快適な睡眠、通路へのアクセス、十分な収納と仕事ができるスペースなど、長距離のフライトをご利用のお客様からの要望に基づいて設計されました。フラットベッドシートは、既にボーイング777型機に導入されていますが、お客様サービスとビジネスの両方の点から大きな成功を収めています。来年から747型機と767型機に搭載される新シートをご利用いただくお客様からも同様の好評価を頂けると期待しています。」

またデルタ航空は、この一年で太平洋路線のビジネスエリートの機内食サービスも改善しています。カートを使わず一人分ずつお料理をお持ちする手法を導入し、セレブリティシェフ、ミシェル・バーンスタインが監修したメニューおよびマスターソムリエ、アンドレア・ロビンソンが選ぶワインの提供を開始、日本にある自社機内食工場で調理する日本食メニューの質を向上しました。

エコノミークラスのプロダクト刷新概要
ボーイング747-400型機のエコノミークラスには、業界で初めてシート製造会社と機内エンターテイメント会社が共同開発した新シートが導入されます。ウェバー・エアクラフト社とパナソニック・アビオニクス社(Panasonic Avionics Corporation)によりエンターテイメントシステムとシートが一体化した新シートが完成しました。9インチのパーソナルスクリーンはタッチスクリーン機能を備え、250タイトル以上の映画と4.000曲以上のミュージックトラック、好きな楽曲を選んでプレイリストを作成することができるほか、10種類以上のインタラクティブゲームをお楽しみいただけます。また、iPodなどの個人用電子機器の充電ができるUSBポートも装備しています。

新シートは従来のシートより軽く、薄型構造のため、個人スペースが1.5インチ(約3.8センチ)程増えるほか、
座席の下の荷物収納スペースも増え、機内の空間をより有効に活用することができます。また、可動式のヘッドレストを装備し快適性を高めました。個人用ビデオには環境に優しいパナソニックのEco 9i スクリーン(Panasonic Eco 9i Integrated Smart Monitors)を採用することにより、従来のスクリーンに比べてエネルギー消費量を30%削減し60%軽量化を実現しました。

デルタ航空が保有するボーイング747型機は、成田とニューヨーク、ミネアポリス、デトロイト、ホノルル、マニラ、上海を結ぶ路線など、おもに成田発着の太平洋路線およびアジア路線に使用されています。

内装刷新後のボーイング747型機は、ビジネスクラス48席、エコノミークラス338席の、計386席となります。

デルタ航空のアジア太平洋地域での事業
デルタ航空は近年、アジア太平洋地域での運航を拡大しており、週間フライト数は2006年夏スケジュールでの222便から、2010年夏スケジュールでは週275便に増加しました。近年追加されたルートには、成田-ニューヨークJFK、成田-ソルトレイクシティ(2009年6月)、上海-デトロイト(2009年6月)、シドニー-ロサンゼルス(2009年7月)、大阪-シアトル(2010年6月)、北京-シアトル(2010年6月)、ソウル-デトロイト(2010年6月)、香港-デトロイト(2010年6月)、名古屋-ホノルル(2010年12月)、成田-パラオ(2010年12月)が含まれます。加えて、2011年からは羽田からデトロイト、ロサンゼルスへの直行便の運航を予定しています。

また、今年6月にはベトナム航空がスカイチームに加盟し、来年には中国東方航空がスカイチーム加盟を予定するなど、デルタ航空ではアジア太平洋地域でのアライアンスの拡大も進めています。
 
エド・バスティアンは次のように続けています。「アジアは世界で最も成長している旅行市場であり、この地域でトップの米国航空会社として今後も日本およびアジアのお客様の利便性をさらに向上させていきます。これまでのアジアに対する投資は、日本およびアジアの9カ国、2,300人以上の従業員によって支えられています。私達は今後も機内設備の刷新やさらなるネットワーク拡大に努めていきます。」

デルタ航空について
デルタ航空は年間1億6,000万人以上の搭乗者数と広範なネットワークを誇る航空会社です。デルタ航空およびデルタ・コネクションの運航便とあわせて、世界65カ国、354都市に向けてフライトを運航しています。世界で7万5千人以上の従業員を擁し、700機以上の主要機材を運航しています。 デルタ航空は、航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーとして、大西洋路線においてエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空とともに、共同事業を展開しています。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、メンフィス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(JFK)、ソルトレイクシティ、パリ(シャルルドゴール)、アムステルダム、東京(成田)をハブ空港とし、提携航空会社と合わせて一日に1万3,000便以上のフライトを運航しています。 デルタ航空のサービスには、世界最大のマイレージプログラム「スカイマイル」、各賞を受賞しているビジネスクラス「ビジネスエリート」、世界中の空港に50箇所以上設置しているラウンジ「デルタ スカイクラブ」等があります。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。
 

Related Topics:
Share