【東京、2011年2月2日】 – デルタ航空(NYSE: DAL)は本日、成田空港における顧客サービス向上を目的に、セキュリティチェック(手荷物検査場)における優先レーンの設置と、プレミアムサービス専門スタッフ「レッドコート」の導入を発表しました。

成田空港第一ターミナル北ウイングのセキュリティチェックに新設された優先レーンは、デルタ航空の「スカイプライオリティ」のブランド名を用い、ビジネスクラス「ビジネスエリート」をご利用のお客様やマイレージプログラム「スカイマイル」のゴールド、プラチナ、ダイヤモンドメダリオン会員のお客様、およびアエロフロート航空、アエロメヒコ航空、エールフランス航空、アリタリア-イタリア航空、KLM オランダ航空、大韓航空、エア・カレドニア・インターナショナル、ヴァージン アトランティック航空など、北ウイングを利用する航空会社各社のプレミアムクラスのお客様にご利用いただけます。

「レッドコート」プログラムは、お客様が見つけやすいように鮮やかな赤色のジャケットを着た専門スタッフが、お客様の問題にその場で対応するサービスです。レッドコートチームは、幅広い専門知識と高度なスキルを有する選りすぐられたメンバーで構成されています。このようなプレミアムサービス専門スタッフの導入は、1960年代初頭にデルタ航空が最初に開始し、「レッドコート」は米国でデルタ航空の空港サービスのシンボルとなっています。

デルタ航空のアジア太平洋地区担当上級副社長、ヴィネイ・デューベ(Vinay Dube)は次のように述べています。「デルタ航空は大切なお客様に空港でのチェックインから機内、そして到着までのご旅行の一連の過程すべてにおいて最高級のサービスをご提供することに力を入れています。スカイプライオリティの優先セキュリティレーンとレッドコートは、12月後半から1月末まで行われた試験運用期間にすでに大変好評をいただいており、このたび本格運用を迎えました。太平洋路線で最多の便数を誇る米国航空会社として、成田発着便または成田経由便でデルタ航空をご利用いただくお客様に対し、今後もサービスと利便性の向上を図っていきます。」  

デルタ航空は、米国航空会社の中で最多の日本発着便を運航しています。成田空港をアジア地域のハブ空港と位置付け、成田から米国本土9都市、ハワイ、グアム、サイパン、パラオのリゾート4都市、アジア9都市に向けて直行便を運航しています。また、関西国際空港、中部国際空港セントレアからも毎日直行便を運航しています。さらに、2011年2月20日/21日からは、羽田空港からデトロイト、ロサンゼルスに向けて直行便を運航、2011年4月には成田-広州便の就航(政府認可申請中)と成田-マニラ便の増便(季節運航)を予定しています。 

デルタ航空について
デルタ航空は年間1億6,000万人以上の搭乗者数と広範なネットワークを誇る航空会社です。デルタ航空およびデルタ・コネクションの運航便とあわせて、世界66カ国、357都市に向けてフライトを運航しています。世界で7万5千人以上の従業員を擁し、700機以上の主要機材を運航しています。 デルタ航空は、航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーとして、大西洋路線においてエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空とともに、共同事業を展開しています。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、メンフィス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(JFK)、ソルトレイクシティ、パリ(シャルルドゴール)、アムステルダム、東京(成田)をハブ空港とし、提携航空会社と合わせて一日に1万3,000便以上のフライトを運航しています。 デルタ航空のサービスには、世界最大のマイレージプログラム「スカイマイル」、各賞を受賞しているビジネスクラス「ビジネスエリート」、世界中の空港に50箇所以上設置しているラウンジ「デルタ スカイクラブ」等があります。デルタ航空は2013年にかけて総額20億ドルを投じて空港施設やプロダクト、空港および機内での顧客サービス向上とテクノロジー導入を進めています。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。

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