*本リリースは2月1日に米国アトランタで発表されたリリースの翻訳です。
【米国アトランタ、2010年2月1日】 – デルタ航空(NYSE:DAL)は、1月末までにノースウエスト航空の予約システムをデルタ航空のシステムに統合する作業を完了しました。これにより、ノースウエスト航空便名のデルタ航空便名への移行、ノースウエスト航空で予約されたお客様の予約情報のデルタ航空のシステムへの統合が完了し、ノースウエスト航空ホームページの公開を終了いたしました。
ノースウエスト航空便をご予約いただいたお客様の予約記録は、デルタ航空便名の同じフライトに移行されました。お客様にはノースウエスト航空で予約を完了した際の予約確認番号にて、デルタ航空のホームページ上での旅程管理、オンラインチェックイン、空港でのチェックインをご利用いただけます。
デルタ航空の上級副社長兼最高情報責任者(CIO)、テリーザ・ワイズ(Theresa Wise)は次のように述べています。「デルタ航空とノースウエスト航空の統合にあたっては、お客様が簡単かつシームレスに移行できるよう、段階を踏んで慎重に作業を進めてまいりました。これにより、移行前にノースウエスト航空で予約したお客様が、デルタ航空に移行したことを知らずに空港に到着したとしても、お手持ちの予約番号でチェックインすることが可能になりました。デルタ航空は今後も、お客様への影響を最小限にとどめるよう、日夜統合作業を進めてまいります。」
デルタ航空では、予約システム移行後のお客様へのサービスをスムースに行うため、今週は空港および予約センターの人員を増員しました。
ノースウエスト航空の定期運航便としての最終便となったNW2470便は、米国太平洋標準時刻1月30日20時45分にロサンゼルス国際空港からラスベガスに向けて飛び立ちました。これをうけて同1月31日午前3時にノースウエスト航空のホームページは終了とし、アクセスいただいたお客様はすべてデルタ航空のウェブサイトdelta.comに自動的に誘導されるようになりました。
予約システムの統合により、合併に関わる統合作業の最終段階のひとつが完了したことになります。2008年12月に世界中の空港のブランド変更に着手し、2009年3月迄にはミネアポリス、デトロイト、メンフィスの米国ハブ空港を含む100以上のノースウエスト航空の乗り入れ空港で、自動チェックイン機、チェックインカウンター、搭乗ゲート等をデルタのブランドに統一しました。最後の空港となったフィラデルフィア国際空港では、2010年1月18日にブランド変更を完了しました。
また2009年3月には、お客様に接する全ての従業員の制服を、デルタ航空のデザイナーユニフォームに統一し、空港ラウンジの名称をデルタ・スカイクラブに統一しました。米国内便のファーストクラス、エコノミークラスでの食事メニューや、長距離路線便への新機内エンターテインメントシステムの導入など、機内プロダクトの統一も行いました。2009年10月には、マイレージプログラムの統合を行い、世界最大のマイレージプログラム「スカイマイル」が誕生しました。
デルタ航空は年間1億6,000万人以上の搭乗者数を誇る世界最大の航空会社です。デルタ航空、その子会社であるノースウエスト航空、およびデルタ・コネクションの運航便とあわせて、世界66カ国、367都市に向けてフライトを運航しています。世界で7万人以上の従業員を擁し、800機近くの主要機材を運航しています。 デルタ航空は、航空アライアンス「スカイチーム」の創立メンバーとして、大西洋路線においてエールフランス-KLMとともに、共同事業を展開しています。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、メンフィス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(JFK)、ソルトレイクシティ、パリ(シャルルドゴール)、アムステルダム、東京(成田)をハブ空港とし、提携航空会社と合わせて一日に1万6,000便以上のフライトを運航しています。
デルタ航空のサービスには、世界最大のマイレージ・プログラム「スカイマイル」、各賞を受賞しているビジネスクラス「ビジネスエリート」、世界中の空港に50箇所以上設置しているラウンジ「デルタ・スカイクラブ」等があります。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。