【アトランタ、2010年8月12日】 – デルタ航空(NYSE:DAL)は本日、航空会社で初めて、フェースブック等のソーシャルメディア上で直接航空券を購入することができるサービスを開始したと発表しました。デルタ航空では、お客様窓口へのテクノロジー導入を進めており、今回の航空券購入窓口(チケット・ウィンドウ)の設置と、ホームページデザインのリニューアルは、その第一弾となります。現時点では米国発着便のみが対象となりますが、2011年前半には日本を含む世界各地からの運航便の航空券がソーシャルメディア上で予約・購入できるようになります。
デルタ航空のEコマース担当バイスプレジデント、ボブ・クプベン(Bob Kupbens)は次のように述べています。「デルタ航空の一日2,000便以上のWiFi対応米国内便にて機内インターネットサービスをご利用いただいているお客様に、最も利用されているウェブサイトはフェースブックです。このことから、フェースブック上に航空券購入窓口を設置したことは、当社にとって当然のことといえます。お客様のインターネット接続の時間はますます長くなっており、私どもへの新しい連絡方法を求めています。デルタ航空では、お客様がアクセスしている場、当社のホームページだけでなく、フェースブックやインターネットのニュースサイトなどに最新技術を導入していきます。」
フェースブック上に航空券窓口を開設したことにより、5億人ものフェースブックユーザーが、デルタ航空のホームページに移動することなくサイト上の専用タブから航空券を予約・購入することができるようになりました。デルタ航空では、このような航空券購入窓口を、バナー広告を含むその他のサイトにも導入し、各ページ内で航空券を予約・購入できるようにする予定です。
また、今後数週間のうちに、iPhone(アイフォーン)用の新しいアプリケーションを導入する予定です。これにより、iPhoneからフライトスケジュールや運航状況の確認、搭乗便へのチェックイン、駐車場利用に関するアラートの設定、スカイマイルの口座情報の確認などがiPhoneでできるようになります。また、一部の空港では電子搭乗券を使って携帯端末で直接搭乗手続きが行えるようになります。将来的にはさらに新しいバージョンのアプリケーションを導入し、フライトの予約、座席の指定、スカイマイル会員資格の確認機能などが加わり、お客様にリアルタイムの利便性を提供します。このような携帯端末向けサービスに加えて、デルタ航空ではお客様に人気のあるアプリケーションを順次導入していく計画です。
デルタ航空では、フェースブック(facebook.com/delta)やツイッター(twitter.com/delta)、デルタ航空オフィシャルブログ(blog.delta.com)等のソーシャルネットワーク上でお客様との双方向コミュニケーションを推進しており、ツイッター上(twitter.com/deltaassist)ではお客様にリアルタイムでトラベルサポートを提供しています。(現時点では、米国内での運航に関して、英語での対応のみ)
今回のデルタ航空のホームページリニューアルにより、フライト予約、運航状況、オンラインチェックイン機能、マイレージプログラム「スカイマイル」会員口座情報へのアクセス性が向上しました。デルタ航空では引き続き、ホームページ上の機能拡張をはじめ、セルフサービスチェックイン機などの関連技術の機能を改善する大規模なリニューアルを予定しています。
デルタ航空は年間1億6,000万人以上の搭乗者数と広範なネットワークを誇る航空会社です。デルタ航空およびデルタ・コネクションの運航便とあわせて、世界65カ国、367都市に向けてフライトを運航しています。世界で7万人以上の従業員を擁し、700機以上の主要機材を運航しています。 デルタ航空は、航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーとして、大西洋路線においてエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空とともに、共同事業を展開しています。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、メンフィス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(JFK)、ソルトレイクシティ、パリ(シャルルドゴール)、アムステルダム、東京(成田)をハブ空港とし、提携航空会社と合わせて一日に1万3,000便以上のフライトを運航しています。 デルタ航空のサービスには、世界最大のマイレージプログラム「スカイマイル」、各賞を受賞しているビジネスクラス「ビジネスエリート」、世界中の空港に45箇所以上設置しているラウンジ「デルタ スカイクラブ」等があります。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。