*本リリースは12月8日に米国アトランタで発表されたリリースの翻訳です。

【米国アトランタ、2009年12月8日】 – デルタ航空(NYSE:DAL)の整備部門であるデルタ・テックオプス(Delta TechOps)はこのほど、スカイマーク株式会社との間に5年間の整備契約を締結したと発表しました。

Delta TechOpsは、スカイマークに幅広く整備サービスを提供する台湾の整備専門会社、EGAT 社(Evergreen Aviation Technologies Corp)と協力し、スカイマークのボーイング737NG型機に搭載されているCFM56-7B型エンジンの整備を担当します。

Delta TechOpsのトニー・チャラフ(Tony Charaf)社長は次のように述べています。「このたびスカイマークの整備を担当することになり、大変嬉しく思います。EGAT社とは長年にわたって良好な関係を構築しており、今回、同社の協力を得てスカイマークに整備サービスを提供できるようになりました。この協力関係と、デルタ航空の整備能力強化とグローバル展開により、Delta TechOpsはアジアにおける整備・補修業務とオーバーホール業務をさらに強化することができます。」

スカイマークの整備本部本部長の坂木公禎氏は次のように述べています。「Delta TechOpsとEGAT社と整備分野で協力関係を開始することは、スカイマークにとって素晴らしい機会といえます。私どもは両社の卓越した品質を信頼しており、今回の協力関係はスカイマークが市場競争力を高め、アジア地域での存在感を確立するうえでも役立つでしょう。Delta TechOpsとEGAT社が当社の期待に応えてくれるものと確信しています。」

スカイマークについて
スカイマーク株式会社は1998年に設立され、年間約300万人の乗客を運ぶ日本の航空会社です。優れた業務効率を達成して競争力のある運賃を提供するため、スカイマークの路線は東京から札幌、福岡、神戸、旭川、および沖縄に集中しています。スカイマークの詳細についてはwww.skymark.jpをご覧ください。

Evergreen Aviation Technologies Corporationについて
Evergreen Aviation Technologies (EGAT) Corporationはアジアに拠点を置く包括的な整備、補修、およびオーバーホール会社です。EGATはBoeing Dreamlifter型機の改造を含めて複数の機体とエンジンを対象とした幅広いエンジニアリングおよびフリート管理ソリューションを提供し、またエンジンオーバーホールに関する中核的拠点ともなっています。同社は2,000名強を誇るエンジニアリング、技術、および管理チームを持ち、24社を超える航空会社を顧客としています。EGATはAviation Week誌により2009年のアジア太平洋地域のBest Independent MROに選ばれています。EGATの詳細についてはwww.egat.com.twをご覧ください。

Delta TechOpsについて
Delta TechOpsは北米最大のメンテナンス、補修、およびオーバーホールのプロバイダーであり、2008年の売上高は5億ドルに達しています。デルタ航空が持つ750機を超える機体にメンテナンスとエンジニアリングのサポートを提供するだけでなく、世界中の150社の航空会社を顧客に持ち、エンジン、コンポーネント、ハンガー、およびラインメンテナンスをはじめとする高度な技術を必要とする業務を専門に提供しています。Delta TechOpsには8,500名を超える整備専門スタッフが在籍し、70年以上にわたって航空業界のノウハウを蓄積してきた、世界で最も豊富な経験を持つ整備会社のひとつです。Delta TechOpsの詳細については deltatechops.com(英語)をご覧ください。

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