2016年9月5日   *本リリースは9月2日に米国アトランタで発表されたリリースの翻訳です。

【米国アトランタ、2016年9月2日】 – デルタ航空(NYSE:DAL)は本日、2016年8月の輸送および財務実績を発表しました。

8月のユニットレベニュー(1供給座席マイル当たりの旅客収入、PRASM)は、前年同月比9.5%減となりました。これは、米国内線の直近予約のイールドが引き続き低いこと、大西洋路線における継続的な需要供給の不均衡、日本円のヘッジ損等によるものです。

加えて、8月に発生したシステム障害により3日間にわたり2,300便を欠航しました。システム障害および運航正常化に向けた対応により、8月の収入は約1億ドル減、ユニットレベニューは2ポイント減の影響が出ました。

デルタ航空最高経営責任者のエド・バスティアン(Ed Bastian)は、「デルタ航空のお客様が、引き続き弊社に対して上質なサービスと信頼性の高い運航実績に期待し、弊社便の利用を続けてくださっていることに感謝します。世界中のデルタ航空の従業員は、全力を挙げて復旧作業に取り組みました。そして全8万人の従業員はいま、お客様の信頼を取り戻すべく努力を続けています」と述べました。

日本発着路線を含む太平洋路線の有償旅客マイルは、前年比8.7%減、ロードファクター(座席利用率)は1.2ポイント増の92.2%でした。

2016年8月の輸送および財務実績の概要は以下のとおりです。輸送実績の詳細は添付をご参照ください。

ユニットレベニュー(PRASM)の前年同月比増加率                   
-9.5%

幹線のコンプリーションファクター                                                          
98.0%

定時到着率(到着予定時刻から14分以内の到着)                  
79.9%
 
※デルタ航空では毎月の輸送実績を翌月の2日から7日の間に発表しています。
過去および最新の輸送実績は、デルタ航空ホームページ内の日本語ニュースルームでご覧いただけます。http://news.delta.com/japanese/news

デルタ航空について
デルタ航空は年間約1億8,000万人近くの搭乗者数と広範なネットワークを持つ航空会社です。フォーチュン誌の「2015年世界で最も賞賛される企業リスト」の航空業界部門(2015 World's Most Admired Companies Airline Industry List)において、6年間で5度目の1位を獲得し、「世界で最も賞賛される企業」トップ50社にも選ばれたほか、米ビジネストラベルニュース誌調査で初の5年連続トップに選ばれました。デルタ航空およびデルタ・コネクションは、世界56カ国、321都市に向けてフライトを運航しています。米国ジョージア州アトランタに本社を置き、世界で8万人近い従業員を擁し、800機以上の主要機材を運航しています。航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーであり、大西洋路線においてはエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空、およびヴァージン アトランティック航空と共同事業を展開しています。アトランタ、ボストン、デトロイト、ロサンゼルス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(ラ・ガーディアおよびJFK)、ソルトレイクシティ、シアトル、アムステルダム、パリ(シャルルドゴール)、ロンドン(ヒースロー)、東京(成田)をハブ空港および主要マーケットと位置づけ、提携航空会社と合わせて一日に1万5,000便以上のフライトを運航しています。機内および空港での顧客エクスペリエンスの向上を目指し、空港施設や機内プロダクトの改善、サービス向上とテクノロジー導入に数十億ドルを投資しています。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。 

 

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