デルタ航空は、旅行の信頼性を高めるために、最高水準の衛生対策と保護対策を実施しています。
スペースの確保から徹底した清掃まで、デルタ航空はお客様と従業員の安全を確保するため、多くの対策を実施しています。チェックインから最終目的地で手荷物を受け取るまで、お客様の安全はデルタ航空にとって最優先事項であり、旅行中さまざまな保護対策を実施し、お客様を再びお迎えする準備を整えています。
空港で
空港に足を踏み入れた瞬間から、お客様の安全を守り、充分なスペースを確保し、安心してご利用いただけるよう、多くの対策を講じています。
- チェックインをタッチレスにするには、Fly Deltaアプリをダウンロードしていただき、 デジタル搭乗券をご利用ください。
- チェックインロビー、セルフサービス・チェックイン機、搭乗口のカウンター、手荷物受取所では、一日に何度も完全な拭き掃除を行っています。 また、デルタ航空が乗り入れているすべての空港で、静電スプレーによる消毒を行っています。
- 機内での静電スプレーの成果を受けて、ロビーやボーディングブリッジ、搭乗口など、他の重要な場所にも静電スプレーの使用を拡大しました。
- アクリル製の仕切り版を デルタ航空のすべてのチェックインカウンター、デルタ スカイクラブ、搭乗口カウンターに設置しました。
- チェックインロビー、デルタ スカイクラブの受付、搭乗口、ボーディングブリッジの床にもソーシャル・ディスタンスを示すマーカーを貼り、お客様同士の距離を保てるようにしています。また、空港内の掲示板や職員のアナウンスにより、スペースを確保するよう促しています。
- チェックインロビー、搭乗口、デルタ スカイクラブ、デルタが所有するすべてのボーディングブリッジには、数フィート以内に消毒用ハンドジェルのボトルを設置しています。
- デルタ スカイクラブでは、ヨーグルト、エナジーバー、サラダ、フムス、ピタチップス、サンドイッチなどの食品を予め袋詰めにしていますが、コーヒー、紅茶、ソフトドリンク、ワイン、ビール、リキュールはこれまでどおり提供しています。シャワーは一時的に休止しています。
- デルタ航空のお客様と、お客様に接する従業員には、感染防止のためにマスクの着用を義務付けています。
- 6月5日より、デルタ航空のチケットカウンターと搭乗口にて、カスタマーケアキットを試験的に配布しています。このキットには、消毒用ウェットティッシュとマスクのほか、デルタ航空の清掃手順に関する情報カードが入っています。
機内で
機内での間隔を保つために、次のような対策を講じています。
- 安全なご旅行のための間隔を確保するため、搭乗のプロセスを変更しました。すべてのフライトで後部座席から前方へとご搭乗いただくことで、座席に着くために互いにすれ違うことのないようにしました。 新しいプロセスでは、人との接触を最小限にするために、一度に10人づつご搭乗いただきます。
- 9月30日まで、すべての機材でお客様により多くのスペースを確保するため、米国内線のファーストクラスとナローボディ機のデルタ・ワンの座席使用率を50%に、メインキャビン、デルタ・コンフォートプラス、デルタ・プレミアムセレクトでは60%に、ワイドボディ機*のデルタ・ワンでは75%に上限を設定しています。
- Fly Deltaアプリまたはオンラインで座席選択をすると、すべての中央座席が利用不可または割り当て不可として表示されます。また、2 x 2の座席構成の航空機では、通路側の座席の選択ができなくなっています。
- 一時的に搭乗口カウンターで対応していたメダリオン会員向けの自動アップグレードを、6月10日から再開しています。決められた座席使用率を越えず、かつ空席がある場合、米国内線のデルタワンとファーストクラス、デルタ・コンフォートプラスに事前に自動アップグレードされます。
- お客様の需要が増え、座席使用率の上限に近づいた路線では、機材の大型化や増便を検討します。
- すべてのデルタ航空便は、静電スプレー機を用いて出発前に徹底的に消毒されています。 このプロセスの後に清掃スタッフが、広範なチェックリストに基づき、機内の個人的および共有エリアを同じ高品質な消毒剤を使用して拭き上げます。乗務員は、お客様の搭乗前に再度チェックし、清掃が不十分な場合はフライトを保留にし、清掃スタッフを呼び戻すことができます。
- すべての航空機の空気は、新鮮な外気またはHEPAフィルターを通して、1時間に10~30回、完全に入れ替えられます。HEPAフィルターは、ウイルスを含む粒子の99.99%以上を抽出することができます。
- お客様と乗務員の接触を減らすため、一時的に機内食を簡素化しました。米国内線では、客室乗務員が最初にスナックバッグをお配りしますが、これはお客様の安全と安心を維持しながら、最高の機内サービスを提供したいという客室乗務員の願いから生まれた対策です。
- 米国内線では3月からアルコールの提供を停止していましたが、7月2日から、500マイルを超えるフライトのファーストクラスとデルタ・コンフォートプラスのお客様に、ビールとワインの無料サービスを再開しています。
お客様へのコミットメントの継続
デルタ航空のチーフ・カスタマーエクスペリエンス・オフィサーのビル・レンチは、ABC Newsのインタビューに応じ、 「 (旅行) 経験は非常に快適で、非常に安全な経験です。私たちは米疾病管理センターが安全を確保するために推奨する以上の措置を講じています。」 と語りました。
デルタ航空では引き続き、最適な対応について、医療専門家、パートナー、ヘルスケア業界のリーダー達と調整、評価、情報共有を行います。 7月の運航状況についてはこちらを、安全対策に関する詳細はこちらをご覧ください。
*中国政府によるフライト数の制限により、デルタ航空が許可された中国便の座席数は極めて限られています。お客様と従業員の安全を確保しながら、中国市場の高い需要に対応するため、デルタ航空の米国―上海間のフライトでは、すべてのデルタ・ワンスイート座席の予約を可能とします。個室タイプのデルタ・ワン スイートは、高さのあるドアとセンターの仕切りにより、より広いスペースとプライバシーが確保されています。なお、デルタ・プレミアム・セレクトとメインキャビンの中央席は引き続きブロックされます。