• 2020年第4四半期のGAAP税引前損失は11億ドル、 1株当たり1.19ドルの損失で、収益合計は40億ドル
  • 2020年第4四半期の調整済み税引前損失は21億ドル、 1株当たり2.53ドルの調整済み損失で、調整済み収益
    合計は35億ドル
  • 2020年通年のGAAP税引前損失は156億ドル、 1株当たり19.49ドルの損失で、収益合計は171億ドル
  • 2020年通年の調整済み税引前損失は90億ドル、 1株当たり10.76ドルの調整済み損失で、調整済み収益合計は159億ドル
  • 2020年期末の流動性は167億ドル

【米国アトランタ、2021114日】 - デルタ航空(NYSE:DAL)は、202012月を期末とする第4四半期と2020年通年の業績、および2021年第1四半期予測を発表しました。GAAP基準および調整済みの結果を含む、デルタ航空の2020年第4四半期および通年の業績を5ページに記載いたします。概要は以下のとおりです。

デルタ航空の最高経営責任者、エドワード・バスティアン(Edward Bastian)は、次のように述べています。2020年第4四半期はデルタ航空史上最も厳しい1年を締めくくるものでした。苦難に直面しても高い士気を保ち、お客様を第一に考えながら回復にまい進し、関係者の期待に応えられるように務めてくれたデルタ航空従業員に感謝しています。2021年もまだ厳しい状況は続きますが、今年は回復の年であり、再び売上増、収益性拡大、フリーキャッシュ創出をもたらすことのできる、より強いデルタ航空になるためのターニングポイントの年になると確信しています。」

202010月~12月期の業績概要 

  • 調整済み税引前損失の21億ドルには、10億ドル近い新型コロナウイルスへの直接対応、対策費用(当四半期中に得たCARES法の給与サポートプログラム(PSP)による補助金で相殺した社員への給与および福利厚生内容の変更分を含む)は含まれていません。
  • 販売可能な座席供給量が前年比で62%減少したため(注Aを参照)、調整済み営業利益は前年比で69%の減の35億ドルとなりました。
  • 前述の新型コロナウイルス関連費用93,000万ドルを含む営業経費合計は前年比で52億ドル減少しました。これらの項目と精油所の第三者向けの売上による調整分を計上した第4四半期の営業経費合計は、座席供給量や売上関連の経費減少とコスト管理の強化により、前年比46億ドル減少(47%減)しました。
  • 当四半期中の現金流出(注Bを参照)は1日平均で1200万ドルで、3月後半に比べると約90%減少しました。
  • 2020末時点でのデルタ航空の流動性は167億ドルでした。これには現金および現金同等物、短期投資、リボルビング与信枠残高が含まれます。

2020年通年の業績 

  • 調整済み税引前損失の90億ドルには主として新型コロナウイルスの影響やその対策に関連する項目、正味66億ドル分は含まれていません。
  • 販売可能な座席供給量が前年比で61%減少したため、調整済み営業利益は159億ドル(前年比66%の減少)でした。
  • 新型コロナウイルス関連その他項目の43億ドルを含む営業経費合計は前年比で108億ドル減少しました。この種の項目と精油所の第三者向け売上分を調整した営業経費合計は、前年比で160億ドル(40%)減少しました。

  GAAPと非GAAP財務指標の調整を含むリリース全文は、こちらをご覧ください。

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