デルタ航空は、2022年第1四半期(2022年1月~3月)の業績と2022年第2四半期の業績予測を発表しました。
  • 2022年第1四半期のGAAP営業損失は78300万ドル、1株当たり1.48ドルの損失で、営業収益合計は93億ドル
  • 2022年第1四半期の調整済み税引前損失は7億9300万ドル、1株当たり調整済み損失は1.23ドルの、調整済み営業収益合計は82億ドル
  • 需要回復に伴い、3月は堅調な営業収益率を達成

デルタ航空は、2022年第1四半期(20221月~3月)の業績と2022年第2四半期の業績予測を発表しました。概要は以下のとおりです。

デルタ航空の最高経営責任者、エド・バスティアン(Edward Bastian)は次のように述べています。「オミクロン株の収束に伴い需要が大幅に回復したため、3月は単月で10%近い調整済み営業利益率を達成し、黒字に戻すことができました。デルタ航空のブランドへの信頼と需要が高まる中、燃料費上昇の影響も抑えることができており、第2四半期は1214%の調整済み営業利益率と堅調なフリーキャッシュフローを予測しています。今期も最高クラスの運航実績を達成し、比類ない顧客サービスを提供し、日々業界のリーダーとしての地位を確立し続けてくれたデルタ航空の従業員に感謝しています。」

20221月~3月期の業績概要 

  • 調整済み営業損失の79300万ドルには、900万ドルの純益は含まれていません。
  • 調整済み税引前損失10億ドルを含む12億ドルの税引前損失には16400万ドルの正味経費は含まれていません。
  • サードパーティへの精油所の売上を除く調整済み営業収益は82億ドルでした。2019年第1四半期と比較して輸送容量は83%となり、売上は79%に回復しました。
  • 営業経費合計は101億ドルで、2019年第1四半期に比べて67900万ドル増加しました。
  • サードパーティへの精油所の売上分を調整した営業経費合計は90億ドルで、2019年第1四半期と比べて4億ドル(4%)減少しました。
  • 営業キャッシュフローは18億ドルで、おもに航空機の購入と改装などに16億ドルを投資した後のフリーキャッシュフローは19700万ドルでした。
  • 1四半期末時点でのデルタ航空の流動資産は128億ドルでした。これには現金および現金同等物、短期投資、リボルビング与信枠残高が含まれます。

プレスリリース全文は、こちらをご覧ください。

将来予想に関する記述

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