*本リリースは10月13日に米国アトランタで発表されたリリースの抄訳です。
  • 2020年第3四半期のGAAP税引前損失は69億ドル、1株当たり8.47ドルの損失で、収益合計は31億ドル
  • 2020年第3四半期の調整済み税引前損失は26億ドル、1株当たり3.30ドルの損失で、調整済み収益合計は26億ドル
  • 2020年第3四半期末の流動性は216億ドル

【米国アトランタ、20201013日】デルタ航空(NYSE:DAL)は、20209月を期末とする第3四半期の業績を発表しました。概要は以下のとおりです。

デルタ航空の最高経営責任者、エド・バスティアン(Ed Bastian)は次のように述べています。「第3四半期の業績は、新型コロナウイルスが当社の事業に与えた影響の大きさを示していますが、旅行者は徐々に増えており、収益、業績、1日当たりのキャッシュバーンには改善の兆しが見えてきました。デルタ航空では現在、従業員に対するケア、保有機材の簡素化、カスタマーエクスペリエンスの向上、ブランド強化など、様々な施策を実施しています。これらにより、コロナ後の回復が加速するでしょう。」

202079月期の業績概要 

  • 調整済み税引前損失は26億ドルでした。これには新型コロナウイルスやデルタ航空の対応に直接関連する項目分の40億ドルは含まれていません。新型コロナウイルス関連費用には航空機などの再編費用、デルタ航空従業員の希望退職、早期退職プログラムに要する費用が含まれていますが、当四半期中に計上したCARES法の助成金で一部相殺されています。
  • 座席供給量は前年比63%減少し、調整後収益は79%減の26億ドルとなりました。
  • 営業経費合計には前述の新型コロナウイルス関連項目の40億ドルが含まれており、前年比で10億ドルの減少でした。これらの項目と精油所の第三者への売上による調整分を計上した第3四半期の営業経費合計は、座席供給量や売上関連の経費減少とコスト管理の強化により、前年比55億ドルの減少(52%減)でした。
  • 当四半期末時点でデルタ航空は216億ドルの流動性を確保しています。
  • 当四半期中のキャッシュバーンは1日平均で2400万ドル、9月は1日当たり1800万ドルでした。

収益環境

空の旅の需要が引き続き大幅に減少しているため、当四半期のデルタ航空の調整済み収益合計は前年同期比79%減の26億ドルでした。座席供給量は63%減となり、旅客収益は83%減少しました。チケット以外の収入は旅客収益と比べると好調で、ロイヤルティ収益が60%の減少、貨物が25%の減少にとどまりました。

デルタ航空の社長、グレン・ホーエンスタイン(Glen Hauenstein)は次のように述べています。「需要はゆっくりと、しかし着実に戻ってきています。新型コロナウイルスの状況に応じて座席供給量を調整しつつ、需要に合わせて運航を拡大したいと考えています。収益環境が正常な状態に戻るにはまだ2年以上かかると思われますが、この時期にお客様に旅への安心感を取り戻していただき、デルタ航空への信頼感を築くことで、将来の持続可能な収益成長に向けた基盤を構築していきます。」

回復に向けた基盤作り

デルタ航空はコロナ後の回復を加速するため、下記のような施策を実施してきました。

従業員に対するケア

  • 希望退職および早期退職プログラム、自主的な無給休暇、ジョブ・シェアリング、その他の取り組みによって、デルタ航空は空港職員や客室乗務員に対する強制的な一時帰休を回避しました。
  • 従業員を新型コロナウイルスから守るため、「Stop the Spread. Save Lives.(感染防止によって命を守ろう)」キャンペーンを開始し、マスク着用、ソーシャルディスタンス、検査、インフルエンザの予防接種を含む6つの行動を推奨しています。米国の従業員には無料で新型コロナウイルスの検査とインフルエンザの予防接種を行っています。

カスタマーエクスペリエンスの向上

  • 厳格な清掃手順、中央席のブロック、すべての航空機内でのマスク着用など、何層もの安全対策「デルタ・ケア・スタンダード(Delta CareStandard)」を導入し、衛生および安全性を強化しました。
  • ほぼすべての国内線の変更手数料を免除し、スカイマイル会員の米国内特典旅行航空券の再デポジットまたは再発行手数料を免除することで、お客様の負担を軽減しました。
  • 返金についてもお客様重視の方針に基づき、年初から合計約28億ドルを返金しました。

保有機材の簡素化

  • 今後数年間の路線のニーズや財務状況と、航空機納品時期が見合うよう、エアバスとCRJ機の注文予約を見直しました。これによい、2020年中の航空機購入費を20億ドル以上削減し、2022年までに50億ドル以上削減します。
  • 従来よりカスタマーエクスペリエンス向上とコスト削減を図るため、保有機材の近代化と合理化を進めていましたが、この計画を前倒しし、2025年までに400機近くを退役させ、このうち200機以上を2020年中に退役させると発表しました。

航空機の種類

航空機の数

退役予定の期末

MD-90

26

20206

767-300ER

7

20206

A320

10

20206

MD-88

47

20206

737-700

10

20209

777

18

202012

CRJ-200

125

202312

717

91

202512

767-300ER

49

202512

合計

383

 

 コストパフォーマンス

当四半期の調整済み営業経費合計は前年同期比で52%減、55億ドルの減少でした。これには従業員向けの希望退職や早期退職プログラム関連の費用31億ドル、航空機再編関連の費用22億ドル、CARES法による補助金13億ドルは含まれていません。営業経費の減少は、燃料費が78%18億ドル分減少したこと、機材の駐機により保守費用が75%減少したこと、主要路線航空機の40%近くを退役させること、輸送量や売上関連の経費が減少したことによります。また、約18,000人の従業員が自主退職プログラムを選択したほか、自主的な無給休暇、作業時間の短縮、その他の取り組みにより、給与や福利厚生費用が32%減少しました。

当四半期中の営業外経費は前年同期比で34900万ドル増加しました。新型コロナウイルス感染拡大に伴う債務増によって金利負担が増え、22100万ドル計上したことが主な要因でした。

デルタ航空の最高財務責任者、ポール・ジェイコブソン(Paul Jacobson)は次のように述べています。「当四半期の業績は、コスト削減に注力したことによって下支えされました。第2四半期より座席供給量が23ポイント増加したにも関わらず、調整済み営業経費は第2四半期と同程度の50%以上の削減を達成することができました。コスト削減に注力したことにより、純売上の増加が1日当たりのキャッシュバーン減少にも直接貢献しました。6月は1日当たりの平均キャッシュバーンが2700万ドルでしたが、9月は1日当たり1800万ドルまで改善しました。」

バランスシート、キャッシュと流動性

3四半期末の流動性は216億ドルでした。当四半期中の営業キャッシュフローは26億ドルでした。当四半期中のキャッシュバーンは1日当たり平均で2400万ドルですが、9月は1日当たり平均で1800万ドルとなりました。

3四半期末時点における負債およびファイナンスリース借入金の合計は349億ドルでした。調整済み純負債額は170億ドルで、20191231日と比べて65億ドル増加しました。9月にスカイマイル・プログラムを担保として、平均ブレンドレート4.75%90億ドルを調達し、航空業界史上最大となる借入手続きを完了しました。さらに非課税債発行に関連してブレンドレート4.4%15億ドルの追加借入も行いました。これはラ・ガーディア空港の改装プロジェクト費に充当する予定です。デルタ航空の総負債額の加重平均利息は、2020930日時点で4.3%でした。

四半期終了直後に3月に借り入れた364日期限の30億ドルローンを返済し、航空機、エンジン、スペア部品の無担保資産額が90から100億ドルに増加しました。その結果、2021年末までの負債償却および償還は残り23億ドルに減少しました。デルタ航空は20203月にリボルビング与信枠から充当した26億ドルも返済しました。

3四半期末の時点で、デルタ航空のエアー・トラフィック・ライアビリティは46億ドルでした。これには44億ドルの流動負債と2億ドルの非流動負債が含まれています。非流動負債は、利用期間が1年以上の未使用のチケットとトラベル・クレジットの現時点の予測分を表します。第3四半期末の時点では、トラベル・クレジットがエアー・トラフィック・ライアビリティの約60%を占めています。

CARES法の補助金計上、航空機再編、希望退職および早期退職プログラムに伴う費用

3四半期中にデルタ航空はCARES法の給与サポートプログラム(PSP)に基づき、7100万ドルの補助金を得ました。このうち49100万ドルが追加補助金で、21000万ドルは10年間の低金利無担保ローンです。当四半期の金額には、20204月にデルタ航空に割り当てられた初回の54億ドル以外に、増分の15700万ドルが含まれます。当四半期中に補助金のうちの約13億ドルを反対勘定として計上し、連結損益計算書では「CARES法による補助金計上」として記載しています。デルタ航空は残りのPSP補助金を2020年末までに利用する予定です。

当四半期中にデルタ航空は、717-200型機と残存している767-300ER型機を2025年までに、CRJ-200型機を2023年までに退役させることを決定しました。これに伴い、航空機関連の費用として22億ドルを計上し、連結損益計算書では「再編費用」として記載しています。

3四半期中にデルタ航空は従業員向けに希望退職および早期退職プログラムを提供しました。約18,000人の従業員がプログラムを選択し、その大半が81日に退職しました。その結果、31億ドルの再編費用を当四半期中に計上し、連結損益計算書では「再編費用」として記載しています。これらのプログラムに関連する当四半期中の現金支払いは合計81300万ドルでした。この金額は1日当たりのキャッシュバーンからは除外しています。第4四半期中に追加で15000万ドル~25000万ドル、2021年中に6億ドル、2022年以降に残金の現金支払いが見込まれています。

202079月期の業績

3四半期の業績は、主として前述したCARES法の補助金計上と再編費用に関連して調整されています。

 

GAAP

$増減

% 増減

(株式データを除き単位は百万ドル)

3Q20

3Q19

税引前(損失)/利益

(6,859)

 

1,947 

 

(8,806)

 

NM

純(損失)/利益

(5,379)

 

1,495 

 

(6,874)

 

NM

一株当たり希釈(損失)/利益

(8.47)

 

2.31 

 

(10.78)

 

NM

営業収益

3,062 

 

12,560 

 

(9,498)

 

(76)

%

営業経費

9,448 

 

10,489 

 

(1,041)

 

(10)

%

燃料費

486 

 

2,239 

 

(1,753)

 

(78)

%

営業外経費

473 

 

124 

 

349 

 

NM

負債とファイナンスリースの債務合計

34,870 

 

10,119 

 

24,751 

 

NM

有効座席マイル当たりの売上合計(TRASM

10.82 

 

16.58 

 

(5.76)

 

(35)

%

連結単位コスト(CASM

33.40 

 

13.85 

 

19.55 

 

NM

1ガロン当たりの平均燃料価格

1.25 

 

1.94 

 

(0.69)

 

(36)

%

  

 

調整済み

$増減

% 増減

(株式データを除き単位は百万ドル)

3Q20

3Q19

税引前(損失)/利益

(2,589)

 

1,968 

 

(4,557)

 

NM

純(損失)/利益

(2,096)

 

1,507 

 

(3,603)

 

NM

一株当たり希釈(損失)/利益

(3.30)

 

2.33 

 

(5.63)

 

NM

営業収益

2,645 

 

12,507 

 

(9,861)

 

(79)

%

営業経費

5,004 

 

10,460 

 

(5,455)

 

(52)

%

燃料費

489 

 

2,257 

 

(1,768)

 

(78)

%

営業外経費

230 

 

79 

 

151 

 

NM

調整済み純負債

17,012 

 

10,265 

 

6,747 

 

66 

%

有効座席マイル当たりの売上合計(TRASM、調整済み)

9.35 

 

16.51 

 

(7.16)

 

(43)

%

連結単位コスト(CASM-Ex

15.96 

 

10.15 

 

5.81 

 

57 

%

1ガロン当たりの平均燃料価格

1.25 

 

1.96 

 

(0.71)

 

(36)

%

デルタ航空について 
デルタ航空(NYSE: DAL)は、安全、イノベーション、信頼性、カスタマーエクスペリエンスにおいて業界をリードする米国のグローバルエアラインです。世界中に従業員を擁し、定評のあるカスタマーサービスを維持しながら、優れた運航実績においても過去10年間航空業界をリードしています。

お客様と従業員の健康と安全が最優先課題となった今日、デルタ航空では、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、いち早く人との間隔を空ける施策を講じ、清潔さの業界基準を一新しました。他にも安全で快適な旅行経験を提供するため、数々の対策を実施しています。

デルタ航空は、世界中の人々と文化を繋ぐことを使命とし、多様化する世界の理解を促進し、ソーシャルグッドの推進者としての役割を果たすべく努力しています。

将来予想に関する記述

このプレスリリースにおける弊社の将来的な推定値、期待値、信条、意図、予測、戦略など、歴史的な事実ではない記述は、1995年私募証券訴訟改革法で定義されている「将来予想に関する記述」の場合があります。すべての将来予想に関する記述には複数のリスクと不確定要素が関連しており、将来予測に関する記述で反映または示唆された推定値、期待値、信条、意図、予測、戦略と大きく異なる場合があります。実績と将来予想に関する記述の間に相違を発生させる、危険性および不確実性には、COVID-19パンデミックが弊社事業に及ぼす深刻な悪影響、パンデミックへの対応のための多額の負債、弊社の航空機が関与する事故によって発生する可能性のある影響、弊社の情報技術システムのセキュリティ侵害または不備、弊社の情報技術インフラの中断、運航上の技術依存度、他国の航空会社への大規模な投資結果および当該企業とのビジネス上の関係、弊社の融資契約における財務その他の条項の違反、労働問題、天候、自然災害、季節性による弊社事業への影響、第三者による長期的なサービス中断がもたらす影響、航空機燃料費と燃料の可用性、トレイナー精油所での大規模な損害賠償に対する保険適用能力の欠如、再生可能燃料標準規制に関連するコストを含むトレイナー精油所に対する環境規制の影響、弊社の経営陣および主要な従業員を維持する能力、ソーシャルメディアで大規模な非難や中傷がなされた場合の評判やブランド価値の逸失、テロ攻撃や地域紛争による影響、航空産業における競争状態、弊社が就航している主要空港におけるサービスの中断または混乱、弊社事業に対する大幅な行政規制、経済状況の停滞または悪化によって航空業界が被る長期的な悪影響、英国のEU離脱に関連する英国経済および規制環境の不確実性がありますが、これらに限定されません。 

実績と将来予想に関する記述の間に相違を発生させる、危険性および不確実性に関する追加情報については、201911日~1231日会計年度のForm 10-Kに記載された弊社の年次報告と20204月~6月期のForm 10-Qに記載された四半期報告など、弊社の米国証券取引委員会関連ファイルに記載されています。なお弊社の将来予測に関する記述は、20201013日現在の弊社の観点を示すもので、現時点では法律で定められた場合を除き、更新の意図がないため、過度に依存することのないようご注意ください。

デルタ航空

連結損益計算書

(未監査)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

930日までの

 

 

 

930日までの

 

 

 

3ヶ月間

 

 

 

9ヶ月間

 

 

(株式データを除き単位は百万ドル)

2020

2019

$増減

% 増減

 

2020

2019

$増減

% 増減

営業収益:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旅客

$

1,938 

 

$

11,410 

 

$

(9,472)

 

(83)

%

 

$

10,185 

 

$

32,032 

 

$

(21,847)

 

(68)

%

貨物

142 

 

189 

 

(47)

 

(25)

%

 

403 

 

567 

 

(164)

 

(29)

%

その他

982 

 

961 

 

21 

 

%

 

2,534 

 

2,969 

 

(435)

 

(15)

%

  営業収益合計

3,062 

 

12,560 

 

(9,498)

 

(76)

%

 

13,122 

 

35,568 

 

(22,446)

 

(63)

%

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

営業経費:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

給与および関連コスト

1,956 

 

2,884 

 

(928)

 

(32)

%

 

6,814 

 

8,275 

 

(1,461)

 

(18)

%

航空機用燃料と関連税

486 

 

2,239 

 

(1,753)

 

(78)

%

 

2,453 

 

6,508 

 

(4,055)

 

(62)

%

燃料を除く地方路線航空会社費用

488 

 

900 

 

(412)

 

(46)

%

 

1,888 

 

2,698 

 

(810)

 

(30)

%

減価償却

545 

 

631 

 

(86)

 

(14)

%

 

1,813 

 

1,960 

 

(147)

 

(8)

%

委託サービス

379 

 

685 

 

(306)

 

(45)

%

 

1,398 

 

1,974 

 

(576)

 

(29)

%

着陸料およびその他賃料

378 

 

460 

 

(82)

 

(18)

%

 

1,195 

 

1,321 

 

(126)

 

(10)

%

付属事業と精油所

561 

 

279 

 

282 

 

NM

 

1,181 

 

945 

 

236 

 

25 

%

航空機メンテナンス材料および外部修理

106 

 

424 

 

(318)

 

(75)

%

 

618 

 

1,334 

 

(716)

 

(54)

%

旅客コミッションおよびその他販売経費

94 

 

539 

 

(445)

 

(83)

%

 

498 

 

1,505 

 

(1,007)

 

(67)

%

旅客サービス

88 

 

345 

 

(257)

 

(74)

%

 

433 

 

938 

 

(505)

 

(54)

%

航空機賃料

99 

 

110 

 

(11)

 

(10)

%

 

295 

 

318 

 

(23)

 

(7)

%

再編費用

5,345 

 

— 

 

5,345 

 

NM

 

7,798 

 

— 

 

7,798 

 

NM

CARES法の補助金計上

(1,315)

 

— 

 

(1,315)

 

NM

 

(2,595)

 

— 

 

(2,595)

 

NM

プロフィットシェアリング

— 

 

517 

 

(517)

 

(100)

%

 

— 

 

1,256 

 

(1,256)

 

(100)

%

その他

238 

 

476 

 

(238)

 

(50)

%

 

944 

 

1,317 

 

(373)

 

(28)

%

営業経費合計

9,448 

 

10,489 

 

(1,041)

 

(10)

%

 

24,733 

 

30,349 

 

(5,616)

 

(19)

%

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

営業(損失)/利益

(6,386)

 

2,071 

 

(8,457)

 

NM

 

(11,611)

 

5,219 

 

(16,830)

 

NM

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

営業外経費:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

支払い利子、正味

(291)

 

(70)

 

(221)

 

NM

 

(564)

 

(228)

 

(336)

 

NM

減損処理および持分法(損失)/利益

(114)

 

27 

 

(141)

 

NM

 

(2,432)

 

(44)

 

(2,388)

 

NM

投資による利益(損失)、正味

(95)

 

(35)

 

(60)

 

NM

 

(199)

 

(17)

 

(182)

 

NM

雑勘定、正味

27 

 

(46)

 

73 

 

NM

 

327 

 

(130)

 

457 

 

NM

営業外経費合計、正味

(473)

 

(124)

 

(349)

 

NM

 

(2,868)

 

(419)

 

(2,449)

 

NM

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(損失)/所得税引前利益

(6,859)

 

1,947 

 

(8,806)

 

NM

 

(14,479)

 

4,800 

 

(19,279)

 

NM

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

所得税控除/(引当)

1,480 

 

(452)

 

1,932 

 

NM

 

2,849 

 

(1,131)

 

3,980 

 

NM

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

純(損失)/利益

(5,379)

 

1,495 

 

(6,874)

 

NM

 

(11,630)

 

3,669 

 

(15,299)

 

NM

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一株当たり基本(損失)/利益

$

(8.47)

 

$

2.32 

 

 

 

 

$

(18.30)

 

$

5.61 

 

 

 

一株当たり希釈(損失)/利益

$

(8.47)

 

$

2.31 

 

 

 

 

$

(18.30)

 

$

5.59 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株式発行高基本加重平均

635 

 

646 

 

 

 

 

636 

 

654 

 

 

 

株式発行高希釈加重平均

635 

 

648 

 

 

 

 

636 

 

656 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デルタ航空

旅客収益

(未監査)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

930日までの

 

 

 

930日までの

 

 

 

3ヶ月間

 

 

 

9ヶ月間

 

 

(単位:百万ドル)

2020

2019

$増減

% 増減

 

2020

2019

$増減

% 増減

チケット - メインキャビン

$

1,057 

 

$

6,021 

 

$

(4,964)

 

(82)

%

 

$

5,229 

 

$

16,680 

 

$

(11,451)

 

(69)

%

チケット ビジネスクラスおよびプレミアムプロダクト

577 

 

4,008 

 

(3,431)

 

(86)

%

 

3,483 

 

11,306 

 

(7,823)

 

(69)

%

ロイヤルティプログラム特典航空券

143 

 

732 

 

(589)

 

(80)

%

 

731 

 

2,174 

 

(1,443)

 

(66)

%

旅行関連サービス

161 

 

649 

 

(488)

 

(75)

%

 

742 

 

1,872 

 

(1,130)

 

(60)

%

旅客収益合計

$

1,938 

 

$

11,410 

 

$

(9,472)

 

(83)

%

 

$

10,185 

 

$

32,032 

 

$

(21,847)

 

(68)

%

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デルタ航空

その他収益

(未監査)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

930日までの Ended

 

 

 

930日までの

 

 

 

3ヶ月間

 

 

 

9ヶ月間

 

 

(単位:百万ドル)

2020

2019

$増減

% 増減

 

2020

2019

$増減

% 増減

付属事業と精油所

$

572 

 

$

291 

 

$

281 

 

97 

%

 

$

1,185 

 

$

990 

 

$

195 

 

20 

%

ロイヤルティプログラム

343 

 

485 

 

(142)

 

(29)

%

 

1,086 

 

1,443 

 

(357)

 

(25)

%

雑勘定

67 

 

185 

 

(118)

 

(64)

%

 

263 

 

536 

 

(273)

 

(51)

%

その他収益合計

$

982 

 

$

961 

 

$

21 

 

%

 

$

2,534 

 

$

2,969 

 

$

(435)

 

(15)

%

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デルタ航空

収益合計

(未監査)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

増(減)

 

 

 

 

2020年第3四半期と2019年第3四半期の比較

収益

 

3Q20
(百万ドル)

 

前年比

単位収益

イールド

輸送容量

       米国内線

$

1,647 

 

 

(79) %

(57) %

(12) %

(52) %

大西洋路線

 

132 

 

 

(94) %

(60) %

20%

(84) %

中南米路線

 

97 

 

 

(86) %

(50) %

(3) %

(71) %

太平洋路線

 

62 

 

 

(91) %

(58) %

57%

(78) %

旅客合計

$

1,938 

 

 

(83) %

(55) %

(2) %

(63) %

貨物収益

 

142 

 

 

(25) %

 

 

 

その他収益

 

982 

 

 

2%

 

 

 

収益合計

$

3,062 

 

 

(76) %

(35) %

 

 

       サードパーティへの精油所売上

 

(417)

 

 

 

 

 

 

収益合計、調整済み

$

2,645 

 

 

(79) %

(43) %

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デルタ航空

統計サマリー

(未監査)

 

930日までの

 

 

 

930日までの

 

 

 

3ヶ月間

 

 

 

9ヶ月間

 

 

 

2020

2019

増減

 

2020

2019

増減

旅客マイル売上(百万)

11,545 

 

66,862 

 

(83)

 

%

 

58,229 

 

181,652 

 

(68)

 

%

有効座席マイル(百万)

28,290 

 

75,742 

 

(63)

 

%

 

97,771 

 

209,911 

 

(53)

 

%

旅客マイル利回り(セント)

16.78 

 

17.07 

 

(2)

 

%

 

17.49 

 

17.63 

 

(1)

 

%

有効座席マイル当たりの旅客売上(セント)

6.85 

 

15.06 

 

(55)

 

%

 

10.42 

 

15.26 

 

(32)

 

%

有効座席マイル当たりの売上合計(セント)

10.82 

 

16.58 

 

(35)

 

%

 

13.42 

 

16.94 

 

(21)

 

%

調整済みTRASM - A参照(セント)

9.35 

 

16.51 

 

(43)

 

%

 

12.70 

 

16.83 

 

(25)

 

%

有効座席マイル当たりの営業コスト(セント)

33.40 

 

13.85 

 

NM

 

 

25.30 

 

14.46 

 

75 

 

%

CASM-Ex - A参照(セント)

15.96 

 

10.15 

 

57 

 

%

 

16.74 

 

10.66 

 

57 

 

%

搭乗率

41 

%

88 

%

(47)

 

ポイント

 

60 

%

87 

%

(27)

 

ポイント

消費燃料(百万ガロン)

391 

 

1,154 

 

(66)

 

%

 

1,437 

 

3,215 

 

(55)

 

%

1ガロン当たりの平均燃料価格

$

1.25 

 

$

1.94 

 

(36)

 

%

 

$

1.71 

 

$

2.03 

 

(16)

 

%

燃料1ガロン当たり平均価格、調整済みA参照

$

1.25 

 

$

1.96 

 

(36)

 

%

 

$

1.70 

 

$

2.02 

 

(16)

 

%

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デルタ航空

 

連結キャッシュフロー計算書

 

(未監査)

 

 

930日までの

 

 

3ヶ月間

 

(単位:百万ドル)

2020

2019

 

営業活動によるキャッシュフロー:

 

 

 

純(損失)利益

$

(5,379)

 

$

1,495 

 

 

再編費用

1,690 

 

— 

 

 

減価償却

544 

 

631 

 

 

繰延所得税

(1,481)

 

460 

 

 

年金、退職後、採用前費用の余剰金

1,111 

 

 

 

減損処理および持分法損失/(利益)

114 

 

(27)

 

 

その他買掛金、繰延収益、未払い金の変更分

800 

 

(112)

 

 

エアートラフィックライアビリティの変更分

(382)

 

(854)

 

 

非流動負債の変更分

1,074 

 

26 

 

 

CARES法の補助金計上繰延分

(825)

 

— 

 

 

その他(正味)

159 

 

624 

 

 

     営業活動による(使用した)キャッシュフロー(正味)

(2,575)

 

2,245 

 

 

 

 

 

 

投資活動によるキャッシュフロー:

 

 

 

不動産と機材の追加:

 

 

 

前払い返金/(支払い)を含む航空機材

65 

 

(549)

 

 

不動産および技術を含む装置

(198)

 

(396)

 

 

短期投資の購入

(3,745)

 

— 

 

 

短期投資の償還

3,000 

 

— 

 

 

戦略的投資の取得

— 

 

(170)

 

 

他社へのローン

(235)

 

— 

 

 

その他(正味)

(31)

 

(10)

 

 

     投資活動に使用したキャッシュフロー(正味)

(1,144)

 

(1,125)

 

 

 

 

 

 

財務活動によるキャッシュフロー:

 

 

 

負債とファイナンスリースの債務返済

(607)

 

(355)

 

 

普通株の買戻し

— 

 

(208)

 

 

配当金

— 

 

(260)

 

 

長期債務による収益

10,734 

 

— 

 

 

給油カード債務

261 

 

(628)

 

 

その他(正味)

(141)

 

— 

 

 

     財務活動による(使用した)キャッシュフロー(正味)

10,247 

 

(1,451)

 

 

 

 

 

 

現金と現金同等物、制限付き預金の増加/(減少)(正味)

6,528 

 

(331)

 

 

期首時の現金および現金同等物、制限付き預金

$

11,818 

 

$

3,029 

 

 

期末時の現金および現金同等物、制限付き預金

$

18,346 

 

$

2,698 

 

 

 

 

 

 

以下の表は、連結バランスシートに記載した現金、現金同等物、制限付き預金を、上記に記載した各合計金額と照合したものです。

 
 

 

 

 

 

流動資産:

 

 

 

     現金等価額

$

16,477 

 

$

1,899 

 

 

     前払い費用その他に含まれている制限付き預金

189 

 

46 

 

 

その他の資産:

 

 

 

     空港建設用の制限付き預金

1,680 

 

753 

 

 

現金、現金同等物、および制限付き預金合計

$

18,346 

 

$

2,698 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デルタ航空

連結バランスシート

(未監査)

 

 

 

 

 

(単位:百万ドル)

2020