デルタ航空の最新鋭機材A350型機が全路線網のなかで最初に成田=デトロイト路線に投入されました。
10月31日、テストフライトでの飛来を除き、旅客便として初めて成田空港に到着したA350型機のシップナンバー3502は成田空港にて歓迎の放水(ウォーターキャノン)をうけ、定刻より30分ほど早く到着しました。
成田空港の夕方の光の中で放水を受けながらタキシングする同機は、美しく光ながら26番ゲートに到着しました。
同機は折り返し、デルタ航空276便 成田-デトロイト直行便として運航され、出発前には搭乗ゲート前にて記念式典が開催されました。
デルタ航空日本支社長、森本大(もりもと・まさる)よりご挨拶させていただき、最新機材A350を日本に最初に投入すること、デルタとしてA350をはじめA330ネオなど、最新機材にかなりの投資を行い、お客様のフライト体験の更なる向上に努めていること等をご紹介いたしました。
続いて、276便の機長からご挨拶を差し上げました。
ハリー・オーナン(Harry O'Nan)機長のスピーチ内容は次のとおりです。
「本日お集まりいただいた皆様、こんにちは。デルタ航空として初のエアバスA350型機材での運航となる、成田-デトロイト便のフライトを前に、ここに皆様と一緒にいられることを光栄に思います。私はこの便の機長を務めますハリー・オーナンと申します。そして共にこのファーストフライトのパイロットを務めますキャプテン デーブ・ヤング、キャプテン スチュワート・グリーンワルド、キャプテン デイビッド ワードでございます。
以上のメンバーで本日のフライトの操縦を担当させていただきます。そして客室の責任者を務めますのは、パーサーのダウン・マーチでございます。マーチのもと、デルタ航空の中でもトップクラスの客室乗務員12名で皆様へのサービスを担当させていただきます。
のちほど機内にご搭乗いただきまして、お席で寛いでいただきましたのち、本日のフライトの詳細をお伝えさせていただきます。取り急ぎ、式典ではファーストフライトを担当するメンバーの紹介をさせていただき、本日の特別な便で皆様のフライトを担当することができて、私ども一同、大変光栄であることをお伝えしたいと思います。
本日はアメリカ行きに際してデルタ航空の歴史的なフライトをお選びいただき、誠にありがとうございます。心より御礼申し上げます。」
挨拶終了後、主賓としてご臨席いただきました成田国際空港株式会社 代表取締役社長 夏目誠様を囲んで記念撮影をさせていただきました。
お客様にはご搭乗までのお時間、カルテットが奏でる音楽が流れる中、デルタ航空ロゴ入りカップケーキやソフトドリンクをお楽しみいただきました。
ご搭乗の際には、記念のポストカードと初便搭乗証明書をお配りいたしました。
式典の模様は約90秒のショートビデオでもご覧いただけます。