2017年10月4日 *本リリースは10月3日に米国アトランタで発表されたリリースの抄訳です。
【米国アトランタ、2017年10月3日】 – デルタ航空(NYSE:DAL)は本日、2017年9月の輸送実績を発表しました。9月の1ヶ月間の搭乗者数は、全路線合計で約1,470万人でした。
9月はハリケーン「イルマ」および「マリア」の発生により、カリブ海地域および米国南東部の運航に影響が出ました。
「イルマ」の影響は、フロリダ、カリブ海、およびデルタ航空の最大ハブであるアトランタ空港を含むジョージア州の空港に及び、9月7日から12日までで計2,200便が欠航となりました。
ハリケーンの影響を受けたお客様への支援内容は次の通りです。
- ハリケーン「イルマ」からの避難活動を支援するため、フロリダとカリブ海地域の空港からアメリカ行きの便を増便し、1万2,000席分の臨時便を運航
- ハリケーンの影響を受けた地域を発着する米国内線の便について、ハリケーン前、中、後を含む旅程に特別運賃を設定
- ハリケーンの影響を受けた40以上の空港への乗りつぎのお客様に対し、追加の預け入れ手荷物料金やペットの機内持ち込み料金を免除
- アメリカ赤十字社、国際赤十字、赤十字国際委員会、およびイギリス、オランダ、フランスの赤十字社に、ハリケーン復興支援用として175万ドル(2億円弱)を追加寄付
デルタ航空は本日配信した「投資家向け情報」にて、営業利益率は15.5%~16.5%になる見通しを発表しました。ハリケーン「イルマ」のマイナス影響は、金額にして1億2,000万ドル(約135億円)、営業利益率は約1ポイント減となります。
日本発着路線を含む太平洋路線の供給座席マイル(キャパシティ)は、前年同期比9.7%減、ロードファクター(座席利用率)は前年から2.2ポイント減の85.4%でした。
※デルタ航空では毎月の輸送実績を翌月の2日から7日の間に発表しています。過去および最新の輸送実績は、デルタ航空ホームページ内の日本語ニュースルームでご覧いただけます。http://news.delta.com/japanese/news
デルタ航空について
デルタ航空は年間約1億8, 000万人以上の搭乗者数と広範なネットワークを持つ航空会社です。フォーチュン誌の「2017年世界で最も賞賛される企業リスト」の航空業界部門(2016 World's Most Admired Companies Airline Industry List)において、7年間で6度目の1位を獲得し、「世界で最も賞賛される企業」トップ50社にも選ばれたほか、米ビジネストラベルニュース誌調査で初の6年連続トップに選ばれました。デルタ航空およびデルタ・コネクションは、世界54カ国、311都市に向けてフライトを運航しています。米国ジョージア州アトランタに本社を置き、世界で8万人超の従業員を擁し、800機以上の主要機材を運航しています。航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーであり、大西洋路線においてはエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空、およびヴァージン アトランティック航空と共同事業を展開しています。アトランタ、ボストン、デトロイト、ロサンゼルス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(ラ・ガーディアおよびJFK)、ソルトレイクシティ、シアトル、アムステルダム、パリ(シャルルドゴール)、ロンドン(ヒースロー)、東京(成田)をハブ空港および主要マーケットと位置づけ、提携航空会社と合わせて一日に1万5,000便以上のフライトを運航しています。機内および空港での顧客エクスペリエンスの向上を目指し、空港施設や機内プロダクトの改善、サービス向上とテクノロジー導入に数十億ドルを投資しています。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。