- 7月の運航信頼性は通常のデルタ航空の高い基準まで回復の兆し
- 第2四半期の営業利益率は2桁を達成
- 第3四半期は2桁の営業利益率を予想、通年の収益性も高くなる見込み
- 2024年までの目標、調整済みEPS70億ドル、フリーキャッシュフロー40億ドルを達成予定
デルタ航空(NYSE:DAL)は、2022年6月を期末とする2022年第2四半期の業績と2022年第3四半期の業績予測を発表しました。GAAP基準および調整済みの結果を含む、デルタ航空の2022年第2四半期の業績を5ページに記載します。概要は以下のとおりです。
デルタ航空の最高経営責任者、エド・バスティアン(Ed Bastian)は次のように述べています。「業界中が厳しい運航環境にある中、最高クラスの信頼性の回復に尽力してくれているデルタ航空チーム全員に感謝します。彼らの努力と強い需要によって今年上半期は黒字となり、20億ドル近くのフリーキャッシュフローを生み出すとともに、従業員にとってのマイルストーンであるプロフィット・シェアリング(利益分配)を確保するができました。第3四半期は11~13%の調整済み営業利益率を見込んでおり、通年での黒字を達成できそうです。」
2022年4月~6月期のGAAP業績結果
- 営業収益は138億ドル
- 営業利益は15億ドル、営業利益率は11.0%
- 1株当たりの利益は1.15ドル
- 営業活動によるキャッシュフローは25億ドル
- 負債とファイナンスリースの債務合計は248億ドル
2022年4月~6月期の調整済み業績結果
- 営業収益は123億ドル―2019年同期比82%の輸送容量で99%まで回復
- 営業利益は14億ドル、営業利益率は11.7%で、2019年以降の四半期で初めて2桁の利益率に
- 1株当たりの利益は1.44ドル
- 事業への投資8億6400万ドルを差し引いたフリーキャッシュフローは16億ドル
- 負債とファイナンスリースの債務合計は10億ドル
- 流動性資産*は136億ドルで、調整済み純負債は196億ドル
*現金と現金同等物、短期投資およびリボルビング与信枠残高を含む。
プレスリリース全文はこちらをご覧ください。