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デルタ航空、2022年第3四半期の業績を発表

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  • 四半期最高収益を達成し、2四半期連続で2桁の営業利益率を確保
  • 業界をリードする運航信頼性を回復
  • 4四半期の収益回復により2019年レベル達成を加速
  • 2024年までの目標、「調整済みEPS70億ドル、フリーキャッシュフロー40億ドル」を達成する見込み

 デルタ航空(NYSE:DAL)は、20229月を期末とする2022年第3四半期の業績と2022年第4四半期予測を発表しました。概要は以下のとおりです。

デルタ航空の最高経営責任者、エド・バスティアン(Edward Bastian)は次のように述べています。「チーム全員の素晴らしい働きにより、デルタ航空は四半期最高収益と2桁の営業利益率を達成し、堅調な第3四半期を終えることができました。消費者の支出がモノから体験に移行し、法人需要や国際線需要が高まってきたため、旅行需要の回復が続いています。こうした環境下で第4四半期の収益成長率は2019年比で加速し、営業利益率も約10%になる見込みです。」

「需要増と運航実績の回復により通年での黒字化を予定より早く達成し、フリーキャッシュフローもプラスになる見込みです。2023年夏までにすべての路線を完全に復活させることで来年中に完全な収益化とキャッシュフロー確保を達成し、2024年までの目標である調整済みEPS70億ドル、フリーキャッシュフロー40億ドル達成に向けた道筋を付けたいと考えています。」

20227月~9月期のGAAP業績結果 

  • 営業収益は140億ドル
  • 営業利益は15億ドル、営業利益率は10.4%
  • 1株当たりの利益は1.08ドル
  • 営業活動によるキャッシュフローは86900万ドル
  • 負債とファイナンスリースの債務支払い額は18億ドル
  • 四半期末の負債とファイナンスリースの債務合計は232億ドル

20227月~9月期の調整済み業績結果 

  • 営業収益は128億ドルで2019年同期比3%増(ハリケーン・イアンによる影響分3500万ドルを含む)
  • 営業利益は15億ドル、営業利益率は11.6%
  • 1株当たりの利益は1.51ドル(ハリケーンイアンによる影響分3セントを含む)
  • 四半期末の流動性資産*112億ドルで、調整済み純負債は205億ドル

*現金と現金同等物、短期投資およびリボルビング与信枠残高を含む

プレスリリース全文はこちらをご覧ください。

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