デルタ航空、2022年第4四半期および通年の業績を発表
- 第4四半期は2桁の営業利益率を達成し、EPSは予測値を上回る
- 2023年第1四半期の収益は2019年比でさらに回復が加速する見込み
- 2023年の利益とキャッシュフローは引き続き大幅な伸びが予測され、EPSは5~6ドル、
フリーキャッシュフローは20億ドル以上になる見込み
デルタ航空(NYSE:DAL)は、2022年12月を期末とする第4四半期と2022年通年の業績、および2023年第1四半期予測を発表しました。GAAP基準および調整済みの結果を含む、デルタ航空の2022年第4四半期および通年の業績を5ページに記載いたします。概要は以下のとおりです。
デルタ航空の最高経営責任者、エド・バスティアン(Ed Bastian)は次のように述べています。「デルタ航空の従業員は困難な2022年にあっても業界をリードする運航の信頼性、業績を達成しました。このため、5億ドル以上を来月のプロフィットシェアリング(従業員向け利益分配プログラム)に拠出する予定です。2023年を迎え、空の旅に関連する業界の状況は引き続き好調で、デルタ航空は利益およびフリーキャッシュフローの大幅な伸びを期待しています。2023年の売上は15~20%の増加を予想しており、昨年と比べて単位費用(ユニットコスト)も改善する見込みです。その結果、通年の利益予測は1株当たり5~6ドルとなり、2024年に7ドル以上の利益という目標達成に向けて順調に進んでいます。」
2022年10月~12月期のGAAP業績結果
- 営業収益は134億ドル
- 営業利益は15億ドル、営業利益率は10.9%
- 税引前営業利益は11億ドル、税引前営業利益率は8.3%
- 1株当たりの利益は1.29ドル
- 営業活動によるキャッシュフローは12億ドル
- 負債とファイナンスリースの債務支払い合計は2億8500万ドル
2022年10月~12月期の調整済み業績結果
- 営業収益は123億ドルで2019年の同四半期と比べて8%増加
- 営業利益は14億ドル、営業利益率は11.6%
- 税引前営業利益は12億ドル、税引前営業利益率は10.1%
- 1株当たりの利益は1.48ドル
- 営業活動によるキャッシュフローは12億ドル
2022年通年のGAAP業績
- 営業収益は506億ドル
- 営業利益は37億ドル、営業利益率は7.2%
- 税引前営業利益は19億ドル、税引前営業利益率は3.8%
- 1株当たりの利益は2.06ドル
- 営業活動によるキャッシュフローは64億ドル
- 負債とファイナンスリースの債務支払い合計は45億ドル
- 年末時点の負債とファイナンスリースの債務合計は230億ドル
2022年通年の調整済み業績
- 営業収益は456億ドルで2019年と比べて2%減少
- 営業利益は36億ドル、営業利益率は7.8%
- 税引前営業利益は27億ドル、税引前営業利益率は5.9%
- 1株当たりの利益は3.20ドル
- 営業活動によるキャッシュフローは62億ドル
- フリーキャッシュフローは2億4400万ドル
- 年末時点の流動性資産*は94億ドルで、調整済み純負債は223億ドル
*現金と現金同等物、短期投資およびリボルビング与信枠残高を含む
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