デルタ航空、プロスケートボーダー堀米雄斗選手のオフィシャルエアラインに
デルタ航空は本日、プロ・スケートボーダーでオリンピック金メダリストの堀米雄斗選手とオフィシャル・エアライン契約を締結しました。この契約に基づき、デルタ航空は日米間をはじめ、米国内、世界各国の競技会に出場する堀米選手の移動をサポートします。また堀米選手は、デルタ航空のブランド・アンバサダーとして、広告キャンペーンや販促活動に参加します。
デルタ航空の日本地区社長である大隅ヴィクターは次のように述べています。「デルタ航空では、世界で活躍し、日本と米国を繋ぐ重要な役割を果たしている日本人アスリートを応援しています。デルタ航空は、ロサンゼルスで最大のグローバルエアラインであり、10月末から羽田―ロサンゼルス便も再開しました。今回の契約を機に、世界中の競技会に出場する堀米選手にプレミアムな空の旅とグローバル・ネットワークを提供することで、彼の活躍を応援します。」
堀米雄斗選手は次のように延べています。「この度はデルタ航空様とグローバルパートナーシップ契約を締結することができ、大変光栄に思います。アメリカに移住してからは、世界中のコンテストに参加するため、デルタ航空様のスカイマイルのメンバーとなり利用させていただいております。今後はデルタ航空様のサポートのもと、更なる飛躍ができるよう、頑張っていきたいと思います。」
ロサンゼルス空港は、デルタ航空の最も重要な沿岸部のハブ空港の一つであり、現在、世界約50都市へ毎日135便を運航しています。デルタ航空では、LAWAとともに23億ドルを投じた複数年にわたるターミナル改装プロジェクト「デルタ・スカイウェイ・アット・ラックス」の建設を進めており、2023年末には、第2ターミナルと第3ターミナルを統合した120万平方フィート(約11万1,484平方メートル)、27ゲートからなる複合施設と、トム・ブラッドレー国際ターミナルに接続する通路が完成する予定です。
堀米雄斗選手について
堀⽶雄⽃は、元ストリートスケートボーダーの⽗親からの影響で6歳の時にスケートボードを始め、10代前半ですでに⽇本のトップスケーターとなり、14歳の時には世界各地のトップコンテストに出場。⾼校卒業後、18歳でスケートに専念するためにカリフォルニア州ロサンゼルスに移住。2018年のSLSロンドンでは日本人初の優勝者となり、2019年にかけてSLSコンテストで3連覇。2019年ミネアポリスで開催されたX Gamesで金メダルを獲得。2021年には、東京オリンピックで新種目となったストリートスケートボードで初代金メダリストとなる。2021年にイタリアで開催されたストリート世界選⼿権および2022年に日本で開催されたX GamesそしてSLSの2大会(シアトル、ジャクソンビル)で⾦メダルを獲得し、現在世界トップのストリートスケートボーダーとして君臨している。