デルタ航空、ロサンゼルス空港にデルタ・ワン専用チェックインと西側ヘッドハウスを開設
デルタ航空とロサンゼルス・ワールド・エアポート(LAWA)は、ロサンゼルス国際空港改装プロジェクト「デルタ・スカイウェイ・アット・ラックス」の最後から2番目の主要フェーズを完了し、デルタ・ワンのお客様向けの専用チェックインエリアと、ターミナル3のもう一つの入口につながる西側ヘッドハウスを完成しました。
デルタ航空グローバルセールス担当副社長のスコット・サントロは、次のように述べています。「ロサンゼルス空港を代表するプレミアム・グローバルキャリアとしての地位を確立し、予定より早くインフラ整備の節目を達成したため、ロサンゼルスのお客様によりレベルの高い旅を提供することができるようになりました。夏の旅行シーズンが始まったばかりの今、最善の形でお客様をお迎えすることができます。」
西側ヘッドハウスには、手荷物の預け入れや搭乗券の印刷ができるセルフサービス端末が設置されており、お客様は簡単にチェックインを終え、保安検査場に向かうことができます。今年後半には、手荷物預かり所と保安検査場にデジタルID技術を導入し、対象となるお客様が生体情報を使って空港内をよりシームレスに移動できるようにする予定です。
デルタ・ワン専用チェックインエリアは、ターミナル3の下層階に位置し、専用の保安検査レーンを備え、デルタスカイクラブに直接向かうことができます。エリア内ではエリートサービススタッフがきめ細かなサービスを提供するほか、おしぼりや軽食、ドリンクもご用意しています。また、障害や住宅難に苦しむアーティストを支援する社会的企業であるアートリフティング(ArtLifting)社との提携により、2人の地元アーティストによる一点もののアートワークが飾られています。
このほかターミナル3では、デルタスカイクラブの座席を100席増設、1960年代のタイルモザイクが特徴的で手荷物受取所に直接アクセスできる旅客用トンネルを再開、ヘルプセンターを拡張、2024年半ばにオープンする空港内移動システムの接続ポイントの追加などを行いました。
ターミナル3は、統合されたチェックインロビー、広い保安検査場と手荷物受取所、最新鋭のデルタ・スカイクラブを備え昨年オープンしました。デルタ航空は空港改装プロジェクト「デルタ・スカイウェイ・アット・ラックス」の工程を前倒しで進めており、120万平方フィート、27ゲートの最新鋭の複合施設は、当初の計画より18ヶ月早く完成する予定です。最後のマイルストーンとなるトム・ブラッドレー国際線ターミナルへの連絡通路は、2023年8月に完成する予定で、これによりターミナル間のバス移動が不要になります。
ロサンゼルス空港は、デルタ航空にとって最も重要な沿岸ハブ空港の一つであり、今夏ピーク日には世界52都市に向けて150便以上を運航しています。また、6月5日にダラス・ラブフィールド、10月28日にオークランド(ニュージーランド)、12月16日にはジャクソンホール(ワイオミング州)とベイル(コロラド州)への新規就航を予定しています。
デルタ航空は、過去10年間に120億ドル以上を空港に投資し、快適で移動しやすい空港を建設するという、旅の未来に対するビジョンをさらに強化しています。