デルタ航空、3月から羽田ーミネアポリス便を再開
デルタ航空は、2023年3月26日より、羽田国際空港発ミネアポリス空港行きの便を再開します。使用機材はエアバスA330-900neo型機で、デルタ・ワンスイート、デルタ・プレミアムセレクト、デルタ・コンフォートプラス、メインキャビンを搭載し、毎日運航します。
デルタ航空は現在、羽田発ロサンゼルス行き、シアトル行き、アトランタ行き、デトロイト行きの便を運航しており、今後もうひとつのハブ空港であるミネアポリスが加わることで、ニューヨーク、インディアナポリス、デンバーなど、米国の主要都市へのフライトの選択肢が増えることになります。
デルタ航空日本地区社長の大隅ヴィクターは次のように述べています。「日本の渡航制限が緩和されたことを受け、羽田発着のミネアポリス便の再開を決定しました。お客様により多くの選択肢を提供しつつ、デルタ航空ならではでの卓越したサービスを、空港でも機内でもお楽しみいただければと思います。」
デルタ・ワンスイートは、フルフラットシートにスライドドアが付いた個室タイプのビジネスクラスで、サムワン・サムウェア社の職人手づくりのアメニティキット、リサイクル素材で作られた寝具、離陸前のドリンクサービス、新しくなったおつまみ、シェフが監修したコース料理と、ソースやトッピングが選べるアイスクリーム・サンデーなど、プレミアムなサービスを提供します。
デルタ・プレミアムセレクトは、座席の幅とシートピッチが広く、リクライニング角度も大きく、調節可能なフットレストとレッグレストを備えたプレミアム・エコノミーです。昨年サービスを一新し、グレードアップしたお食事、サムワン・サムウェアのアメニティキットなど、専用のサービスを提供しています。
すべての座席には、個人用モニターが設置され、機内エンターテインメント「デルタ・スタジオ」を楽しめるほか、お客様のデバイス用の電源も設置されています。高速Wi-Fiへの接続も可能(国際線は有料。2024年に無料化予定。)で、テキストメッセージは無料で送受信できます。また2018年より、ミシュランの二つ星を獲得したレストランのオーナー、上野法男シェフと提携しており、日本発着路線のすべての客室で和食メニューのオプションを提供しています。
デルタ航空は、昨年7月29日、羽田空港に米国航空会社で唯一の自社ラウンジ「デルタスカイクラブ」をオープンしました。季節のカクテルやワイン、日本酒が無料楽しめるフルサービスのバーや、シェフが目の前で調理するヌードルバー、レストラン並みの厨房で調理された和洋食が並ぶビュッフェをお楽しみいただけます。
デルタ航空は、ミネアポリス空港で最大のグローバル航空会社であり、現在111以上の目的地に向けて一日最大280便のノンストップ便を運航しています。
羽田(HND)-ミネアポリス(MSP)便の運航スケジュール*
便名 | 出発 | 到着 | 運航日 | 機材 |
DL120 | 羽田4:20 p.m. | ミネアポリス2:00 p.m. (同日) | 毎日 | A330-900neo |
DL121 | ミネアポリス11:05 a.m. | 羽田 2:20 p.m. (翌日) | 毎日 | A330-900neo |
*運航スケジュールは変更されることがあります。